A型急性肝炎という病気があるのですが、みなさんも聞いたことがおありだと思います。
しかし、このA型急性肝炎がどういう病気かというのは、あまりわからないかもしれません。
もちろんこのわたしにも、A型急性肝炎の具体的な症状などについての知識がありません。
そうです、A型急性肝炎というのは、A型の血液型を持った人の病気なのではないかと。
しかし、A型急性肝炎に関するこの推理は、まったく当たっていないようですねえ。
A型急性肝炎は、血液型とは関係ないのなら、どんな病気だというのでしょうか。
つまり、A型急性肝炎のA型というのは、血液型ではなく、ウィルスのタイプだったのです。
血液型と紛らわしいですね、こういうA型急性肝炎などのウィルスのネーミングは。
しかし、A型急性肝炎などのように、文字でタイプを表すのはいい方法かもしれません。
わかっている人にとっては、A型急性肝炎などというネーミングであれば、わかりやすいですから。
A型急性肝炎ですが、ウィルスによって引き起こされる病気であることは、前述しました。
そしてこのA型急性肝炎ウィルスの感染経路は、いったいどういうものなのかといいますと。
A型急性肝炎は、食べ物や飲み物と一緒になって、体内に入ってくるらしいのです。
肝臓は消化器ですから、A型急性肝炎ウィルスも食べ物・飲み物と一緒に入ってくるのは当然ですかね。
また、A型急性肝炎は、季節によって発症者の数が違ってくるという情報があります。
話によると、A型急性肝炎は、冬の間に多くの発症者が出てくるということなのです。
発熱や体のだるさを伴うA型急性肝炎ですから、特に冬場は、ウィルスに気をつけて過ごすようにしましょう。