マダニって最近、ニュース等でよく耳にするのですが、どんなダニかよく分からなかったので、ブログやサイトなどで調べてみました。
現在、日本でよくニュースになっているマダニによる重症熱性血小板減少症候群は、中国で先に見つかっています。
また、重症熱性血小板減少症候群ではないようですが、マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
日本でもマダニ感染がニュースになっているのは最近ですが、元々日本にあったウィルスではないかと言われています。
今回マダニを調べるのに、色々なサイトの写真を見ましたが、どれもなんだかとてもグロテスクで気持ちが悪かったです。
マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。
ペットに関する獣医さんなどのブログやサイトなどではマダニに関する説明が多く紹介されています。
犬やネコなどのペットには色々なダニや害虫が付くことが多く、マダニもその一つのようですね。
それが、どうして最近になって人間へのマダニ感染が増えてきたのでしょうか。
アウトドアブームなどでしっかりと虫よけ対策をしないままマダニの生息場所となる場所にハイキングや山登りなどをする人が増えたのも原因の一つのようです。
また、過疎化などでマダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、手入れ不足になっているのも原因として考えられます。
しかしながら、全てのマダニがウィルスを持っているわけではなく、また噛まれたとしても必ず発症するということではないようです。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていないことが多いようで、抗ウィルス剤やワクチンもありません。
また、どのぐらいのマダニがウィルスを持っているのか、生息場所はどこが多いのかなどもこれから調査されていくようです。