めまいと自律神経

そのため、めまいと自律神経には大きな関係があり、自律神経に異常をきたす原因はストレスと言われています。
副交感神経から成る自律神経バランスが崩れると、自律神経失調症になり、めまいが引き起こされます。
ストレスが起こると交感神経が働きすぎ、副交感神経が働かなくなり、めまいの現象が起こります。
血管が細くなって血流が悪化すると、免疫力が低下し、その結果、めまいになってしまうのです。
自律神経のバランスを正常に戻すには、良質の睡眠をたくさん取ることが大事で、そうすればめまいを回避することができます。

めまいにならないようにするには睡眠が大事で、副交感神経は、睡眠時に活発に積極的に働くからです。
自律神経失調症の症状のひとつがめまいと言われていて、自律神経に異常をきたすとよく起こります。
自律神経のバランスが崩れると、めまいになることが多く、その種類は1つではなく、実に多様です。
動揺性、回転性、浮動性など、めまいには色々な種類があり、立ちくらみなども、その一種とされています。
立ちくらみは、めまいと同じような症状が起こり、立ち上がる瞬間にクラッとしたり、長時間立っていると、気分がすぐれなくなります。
また、その他の病気にかかったときにも、めまいの症状がでることはよくあり、代表的なのがメニエール病や中耳炎、小脳梗塞などです。
病院で検査しても異常がみつからないのに、めまいや頭痛が治らない場合は、自律神経の異常が疑われます。
自律神経の異常がめまいの原因である場合は、一般的に、吐き気や冷や汗などを伴うことが多くなります。
めまいをよく経験する人のほとんどは、自律神経失調症と言われているくらいで、それだけ自律神経と深く関わっています。