おきゅうを尻にすえられていた記憶のある人もいるようですね。
尻におきゅうをすえるとおねしょが治るとされていたからでしょうか。
おねしょが治らないことが理由で、尻におきゅうをされていたら、子供が可愛そうに思います。
おきゅうを尻にすえなくても、そもそも、おねしょは自然と治るものです。
大人になってもおねしょが治らないとなれば、どのようにおねしょを治すかを子ども自身が考えれば良いと思うので、おきゅうを尻にしようなんて考えてもみませんでした。
おきゅうを尻にされて、その方は善悪の判断がつくようにでもなったのでしょうか。
おねしょを治すためにおきゅうを尻にするというのも、良いとは思えません。
もしも、おねしょをしたとしても、尻におきゅうをしようとは思いませんね。
それに、おきゅうの跡が尻に残ってしまったら、それこそ、子供が大人になったときに恥ずかしい思いをしてしまうでしょう。
おねしょを治すには、尻におきゅうをするよりも、子供が大人になるまで、温かい目で見守ってあげる方が効果的なように思います。
大人になれば膀胱も発達するので、長時間、尿をためておくことができます。
ですから、寝ている間トイレに行く回数も減るでしょうし、おねしょも自然と治りますから、尻におきゅうをしなくても大丈夫。
オムツ離れと一緒で、オムツも焦ったからといって外れるものではなく、尿を一定量ためておけるぐらいまでに膀胱が発達すれば、自然と外れます。
これと、おねしょが治るということは、同様のような気がしますから、無理にお尻におきゅうをしようと思わなくてもいいのではないでしょうか。
インターネット上には、尻におきゅうをしなくてもおねしょを治す方法や、上手な子供の叱り方など、子育てに関する情報がたくさん掲載されています。
おきゅうを使うときは優しさをもってやってあげたいですし、正しい方法も知っておくべきです。