食べない健康法という本がメディアで取り上げられ、話題になりました。
石原結實さんという人が書いているこの食べない健康法という本、タイトルだけ見たらなんだか断食の本みたいですよね。
少し前にお寺に合宿して断食などをして痩せるというダイエット法がはやったことがありました。
早い話が、食べない健康法では1日2食または1食でも全然OK。
逆にその方が健康になりますよ、ということを食べない健康法では言っているんですね。
この食べない健康法のコンセプトは、朝は1日のエネルギー源になるのでどの食事よりもしっかりと食べた方がいいという常識のまさに逆をいっていますよね。
食べない健康法によると、お腹が空いてぐーっとお腹がなってしまうくらいになると、健康になる遺伝子がざわざわと動き出すんだそうです。
だからもう寝るだけで空腹を感じることのない夕食を抜くよりも、活動で空腹を感じやすくなる朝や昼の食事を抜いた方が効果的だと食べない健康法は言っているんですね。
だとしたら昼食を食べない健康法の方が私にはあっているのかもしれません。
食べない健康法の原点は、1日のカロリー摂取量にあるようです。
アメリカなどでもカロリー制限をしたサルと無制限で好きなだけ食べさせたサルで健康状態を比べる実験が行われました。
食べない健康法にのっとってカロリー制限をすれば、高血圧や心臓病などの生活習慣病の予防につながります。
それだけではなく、食べない健康法は免疫力を上げたり、ガンのリスクを下げたりする他、ボケ防止や美肌効果も期待できちゃうんです。
1食分で摂取するべきカロリーを気にしながら3食摂るよりも、丸々1、2食抜いてしまうこの食べない健康法なら、意外と始めやすいかもしれないですね。