オメガ3脂肪酸という言葉を雑誌やネット、ドラッグストアやスーパーマーケットなど様々なところで見かけます。
オメガ3脂肪酸だけではありませんが、健康によいと言われるものって言葉だけ知っていて、詳しいことを知らないってこと多いですよね。
それになぜか調べてみると、色んな栄養素の名前などが出てきてますます分からなくなり、結局、そのままにしてしまうこともあります。
でもできれば、オメガ3脂肪酸など良いとされるものはどんな風に健康にプラスになるのかぐらいは知っておきたいなと思います。
オメガ3脂肪酸は、言葉が表すとおり、脂肪酸、つまり油なんですよね。
でも、オメガ3脂肪酸は、必須脂肪酸や不飽和脂肪酸と呼ばれていて、健康にとって必要な油なんです。
オメガ3脂肪酸の他にも、オメガ6やオメガ9というのが同じく不飽和脂肪酸と呼ばれています。
逆にオメガ6というのは、通常の食生活で簡単に摂取できるので、できるだけ抑えるほうがいいんだそうです。
同じ不飽和脂肪酸でもオメガ3脂肪酸とオメガ6では扱いが違うんですね。
健康によいとされるオメガ3脂肪酸ですが、具体的にどんな食材から摂取することができるのでしょうか。
オメガ3脂肪酸に分類される脂肪酸にはDHAやEPA、そしてαリノレン酸といったものがあります。
DHAやEPAは、サバやイワシなどの青魚、あるいはサーモンの魚油に多く含まれており、オメガ3脂肪酸を摂取することができます。
ただし、せっかくオメガ3脂肪酸を含んでいても、150度以上の高温で調理されると過酸化脂肪酸となり、健康を損ねる恐れが出てきてしまいます。
そして、αリノレン酸は、ゴマ油やしそ油、亜麻仁油などに多く含まれているオメガ3脂肪酸となっています。