ツメダニに刺された時の薬

ツメダニというのは、人を刺したりかんだりするダニのことで、その種類には、ミナミとか、クワガタというものがあるようです。
人にツメダニが刺す場合、唾液腺の分泌物質を注入し、それがアレルゲンとなると言われています。
赤く、硬く腫れて、圧痛があるというのが、ツメダニの特徴で、市販の薬で治療することも可能です。
このツメダニの薬は、10グラムで1700円もするので、薬としては、やや高めになります。
イエダニは、ほとんどの家に生息していると言われ、布団や畳などに多くいて、ツメダニとはまた違います。
何度もツメダニに刺されることになるので、バルサンを使って駆除するのが一番でしょう。
そして、コナダニは、ツメダニと違い、湿度が70%以上の蒸し暑い気候の時に多く発生する特徴があります。
布団などを乾燥させておくことが重要で、ツメダニと同様、その辺は皮膚科で聞けば、対策を聞くことができるでしょう。
とにかく、ツメダニ対策としては、皮膚科に行くのが良く、市販で購入できる薬は、病院で貰う薬より効き目が弱いとされています。

ツメダニに噛まれた場合は、かなりかゆみがキツイので、すぐに病院に行き、ステロイドなどの塗り薬か、かゆみ止め用の抗ヒスタミン薬を処方してもらうのがベストです。
日本にあるツメダニの薬としては、ダニクリンと言う名前で販売されています。
このツメダニの薬は、空気圧のスプレーボトルに入っていて、臭いもほとんどありません。
日本ではよく、このツメダニの薬は、山小屋において、使用されています。
このツメダニの薬を、一度、撒くと、畳や絨毯から布団、枕にも有効で、刺される心配がなくなります。