食べない健康法がメディアで紹介されてから、電車の中吊り広告やインターネットなどで見て言葉は知っているけど、という人も多いと思います。
食べない健康法はどうやら食事の回数を減らすだけで健康になるらしいということは簡単に想像することができるでしょう。
でも、食べない健康法をするにあたって、栄養面で心配されている人が多いのも事実のようです。
学校の家庭科の授業でも、1回あたりの食事で何キロカロリー、3食合わせて何キロカロリー摂取するようにと習いましたよね。
その内の1食または2食がなくなってしまう食べない健康法では、1日に必要な栄養が摂れなさそうですよね。
食べない健康法では栄養が不足しそうなのに、本当にこれで健康になれるのでしょうか。
食べない健康法で食事を減らすにはワケがあります。
西洋の食文化の影響を受けた現代人は、食べ過ぎの傾向があると言われています。
家庭科でどれだけのカロリーが1日に必要なのか習ったはずなのに、ほとんどの人はそのカロリー量を大幅に超過しているので、食べない健康法が注目されているんです。
しかし、現代人はビタミンやミネラルなど本来必要とする栄養が普段の食事からは摂りにくいと言われていますよね。
「食べない健康法」という石原医師の書いた本には、減らした食事分の栄養を補うためのレシピが紹介されています。
生姜紅茶や人参リンゴジュースなどが代表的な例ですが、特に1日1食しか食べない健康法を実施する場合には栄養補給の方法として参考になるでしょう。
食べない健康法を実践する際にはカロリーに気をつけるとともに、必要な栄養をバランスよく摂ることを心がけましょう。
また、それぞれの運動量によっても必要なカロリーや栄養量は異なりますので、食べない健康法を始める際には注意してくださいね。